信仰を支えるものとは(テトス2:11-15)

テトス2
11というのは、すべての人を救う神の恵みが現われ、
12私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
13祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われを待ち望むようにと教えさとしたからです。
14キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心なご自分の民を、ご自分のためにきよめるためでした。
15あなたは、これらのことを十分な権威をもって話し、勧め、また、責めなさい。だれにも軽んじられてはいけません。



●恵みの語源: カリス(ギリシャ語)、GRACE、好意、親切、恩恵、感謝、プレゼント。

●意味:もらえる資格が足りないにもかかわらず、神からただで与えられることへの感謝や喜び。
    本来の私の姿や状況に比べて、神様が与えることが大きい、その両方の差によって感じる感動や感謝、喜びの心。
    ここから恩返しの心が生まれる。

・物心つく:恵みを知る。親への感謝がわかる。

・パウロは、ひどい罪びとである自分に神様からの限りない愛や恩恵に感動されて、神の働きに専念した。罪が多いところに、恵みがあふれると告白する(ローマ5:20)
律法がはいって来たのは、違反が増し加わるためです。しかし、罪の増し加わるところには、恵みも満ちあふれました。

●恵みは信仰の健康度の基準:神様の恵みを感じているかどうか。恵みをどれほど感じているか。
・料理における塩などの調味料の役割に似ている。恵みがないと信仰生活の味がわからない。おいしくも楽しくもない
・恵みのないまま、信仰生活をするのは、重労働であり、続けることが難しい。

※信仰生活とは、どれほど恵みに満たされているのかに尽きる。

1.恵みがもたらすこととは

①恵みは救いから生まれる(11節)
エペソ2:8あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。9行ないによるのではありません。だれも誇ることのないためです。

・キリストの十字架の犠牲によって私の罪が赦され、救いにあずかるようになった。このことが恵みの原点である。これがしっかりしているかどうかである。

②恵みは成長の総合栄養素(11節)GRACE>>GROW
1コリント15:10 ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。そして、私に対するこの神の恵みは、むだにはならず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです。

・心は恵みによって強くすること
ヘブル13:9 さまざまの異なった教えによって迷わされてはなりません。食物によってではなく、恵みによって心を強めるのは良いことです。食物に気を取られた者は益を得ませんでした。

③恵みは神が喜ばないことを捨てることができるようにする力の元(12節)

④敬虔に、クリスチャンらしく生きる力の元(12節)

⓹神様の国への希望をもたらす(13節)

⓺よいわざや働きへの熱心さをもたらす(14節)


2テモテ2:1そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。
2多くの証人の前で私から聞いたことを、他の人にも教える力のある忠実な人たちにゆだねなさい。3キリスト・イエスのりっぱな兵士として、私と苦しみをともにしてください。


●律法か恵みか:義務はつらい。恵みは楽しい。恵みが導く生活


2.恵みに満たされるためには

①知る
1ペテロ3:18 私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい。このキリストに、栄光が、今も永遠の日に至るまでもありますように。アーメン。

②みことばへの悟り
QT分かち合い。LINE

③体験する(みことばへの従順・祈りの答え・愛による体験)



結びの祈り
天の父なる神様、きょうは神の恵みについて学びました。恵みが信仰生活の一番重要な要素であることを知りました。しかし、私にとっては、恵みがわからず信仰生活に喜びや感謝がないままのときも多いのではないかと思います。主よ、キリストの十字架の愛による救いからの恵みに目覚めることができますように。その恵みに強い人となりますように。また恵みを慕い求める心をお与えてください。その恵みを毎日少しでもくみ上げながら信仰生活をしていけますように。もっと恵みに満たされて、もっと大きく神様にも用いられますように。イエス様のみ名によって祈ります。アーメン