「天路歴程」から学ぶ   <天の都への旅路1 - 滅びの町から狭い門へ>


●ジョン・バニヤン(John Bunyan)
ジョン・バニヤンは、英国のバッドフォード(Bedford)の小さな町、エルストウから生まれた。はんだ付けをする家庭で自分もその仕事をした。彼は内乱、共和政、王政復帰、宗教戦争など困難な時期を経て波乱万丈な人生を生きた。16歳の時に兵士として徴集され、3年間の戦闘に参加してたりした戦闘に参加した仲間が死ぬ光景も何度も目撃した。仲間が自分の代わりに友人が死ぬようになるなどのことを通して神様の恵みにふれ、クリスチャンとなる。2回の結婚、子供一人が目を見ることができない。悪口がすごかった人。その彼は、John Gifford 牧師の助けを受けた。

●彼の自伝、「罪人の頭にあふれる恵み」
ある日、罪を持って地獄にいくか、罪を捨てて天国にいくか。
鳥や花が羨ましいと話した。
カラスにも神の愛を伝えたい。



「説教主題の聖句」(ヘブル11:13-16)
ヘブル11:13 これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。14 彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。15 もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。16 しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。


「天路歴程」から学ぶ   <天の都への旅路1 - 滅びの町から狭い門へ>

1.主人公(のちにクリスチャンという名前になる)の心の動揺

・彼は相当な悪さをし、口が悪くて悪口が絶えない人。
・「覚醒」:ある日から急に罪への覚醒が始まる。それから彼は罪の荷物を背負うようになった。
 それは聖書を読むことでもっと明らかになった。

※参考に、ここに登場するセリフは、中村妙子(なかむら たえこ)訳を引用した。

読んでいるうちに、泣き出し、ぶるぶる身を震わせた。」そして、彼は悲しそうに叫んだ。
「ああ救われるためには、いったい、何をしたらいいのだ?」


・伝道者が現れる
「なぜ、泣くのか?」 
「この本の中に、来るべき怒りから逃れなさい」


ヨハネ12:25  自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。
ヘブル11:25 はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。
マルコ10:29 イエスは言われた。「まことに、あなたがたに告げます。わたしのために、また福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子、畑を捨てた者で、30 その百倍を受けない者はありません。今のこの時代には、家、兄弟、姉妹、母、子、畑を迫害の中で受け、後の世では永遠のいのちを受けます。



2.滅びの町との決別
ある荒野の洞窟での夢の話。
罪からの覚醒とさばきへの恐れから彼は大きな恐怖を感じる。
そこから真理と救いを求め、旅を始めることになる。
家族や周りの人たちが、彼をとどめようと必死に彼を説得した。
彼はかなりぼろぼろの姿であった。
しかし、彼は町を出てしまい、また別の2人も一緒についてきた。
その名前は、カタクナ氏、いい加減(優柔不断)氏であった。

●同行の二人のうち、カタクナ氏は帰ってしまった。
「それはできません。私たちの町は遠からず滅ぼされます。悪いことは言わないから、私と一緒にいらっしゃい」

「なんだって、友たちや安楽な生活を後にして、旅に出ろというのかね?」

●同行の二人のうち、イイカゲン氏は旅を続けようとした。優柔不断ではあるが、人の話をよく聞いてすぐゆれるタイプの人である。彼はこう話す。

「そこに着けば、栄の冠が与えられます。太陽のように輝く衣が着せられるのです。」
「素晴らしいですね。もっと聞かせてください」
「それは嬉しいな。はやくそこに着けるように、せいぜい急ごうではありませんか」


3.失望の泥沼
主人公とイイカゲン氏の二人は話しながら歩いたが、前を見れず二人は、いきなり汚物で汚いトロ沼にはまってしまった。簡単には抜け出ることができなかった。イイカゲン氏は、必死にもがきをし、抜け出ることができたが、主人公は荷物まで背負っていたので、自力では抜け出れず、結局助力者の助けを受け、やっと抜けることができた。

「これが、あんたの約束してくれた素晴らしい所ですか。旅に出たとたんからこれでは、旅の終わりまでには、どんなひどい目にあうか、わかったものじゃない」

4.ヨワタリ(世渡り)氏との出会い
滅びの町の隣のまりに住む。彼は十字架のところか、世渡りがうまくて、賢くて、金も快楽もしっかり楽しみながら、人たちには偉い人のように見せていました。長い間教会に通っていた人であった。

彼は主人公を導いた伝道者を非難し、それに従った主人公にもバカ扱いをした。そして、主人公を自分の故郷、滅びの町へ帰らせるために、いろいろと説得した。しかし、主人公はそれを受け入れなかったので、彼は、やむを得ず、主人公にアドバイスをするくらいで終わった。十字架ではない道を話してあげた。つまり狭い門に行かないで、律法の町へ行くようにということだった。

「あの沼は、ほんの手始めです。この道をそのまま先へ行くと、もっと恐ろしい目にあうでしょう。ライオンとか、竜とか、暗闇とか、死とか。このことは、多くの人によって証明されています。」

5.律法の町へ入る
その律法マモル氏の家は、非常に厳しい丘の上にあった。いつその丘が崩れ落ちるかわからないほど、怖かった。そして、またその丘に炎があがり、火の矢が落ちてきて、焼け死になりそうだった。怖くて、冷や汗をかき、ぶるぶる震えていた。彼が体が固まって震えているときに、伝道者が現れては彼に助言し始めた。
なぜ、人の話に耳を貸し、それてしまったのかと叱責する。

●律法マモル氏は詐欺師で、その子供(オアイソ;礼儀氏)は偽善者であると話す。

「君は神のことばをしりぞけて、世渡りという男の話を聞いた。しかし、律法マモリ氏は詐欺師だ、その息子のオアイソ(礼儀)氏は、お世辞笑いを絶やさないが、あの男にだって、あなたを助ける力などありはしない」

●世渡り氏の問題を指摘する。
・あなたを正しい道から離れるようにした。
・十字架をきらうようにした。
・あなたを死の道に導いた。
・彼を憎み、それに従ったあなたも憎みなさい。
・あなたの荷物を下ろせると、騙す人や教えを憎むべき。

●それから、伝道者は話す。
律法マモル氏や妻は、奴隷たちである。

「彼は今でも子供たちと一緒に、奴隷のような生活をしている人たち(ガラテヤ4:22〜26)である。そして、不思議なことに、あなたがあなたの頭の上から落ちてくると思って、恐れていたシナイ山がこの彼女のことです。奴隷たちから、あなたがどのように救われることを期待することができますか?」


ヘブル10:38 わたしの義人は信仰によって生きる。もし、恐れ退くなら、わたしのこころは彼を喜ばない。」
ヘブル12:25 語っておられる方を拒まないように注意しなさい。なぜなら、地上においても、警告を与えた方を拒んだ彼らが処罰を免れることができなかったとすれば、まして天から語っておられる方に背を向ける私たちが、処罰を免れることができないのは当然ではありませんか。
マタイ12:31 だから、わたしはあなたがたに言います。人はどんな罪も冒涜も赦していただけます。しかし、聖霊に逆らう冒涜は赦されません。
ヨハネ20:27それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」


●天から声がした。
ガラテヤ3:10 というのは、律法の行ないによる人々はすべて、のろいのもとにあるからです。こう書いてあります。「律法の書に書いてある、すべてのことを堅く守って実行しなければ、だれでもみな、のろわれる。」

●律法によっては、罪があることだけが分かる。しかし、その罪を解決する力はない。それで、律法は、人間を律法からキリストへ目を向けさせる。

詩編2:12 御子に口づけせよ。主が怒り、おまえたちが道で滅びないために。怒りは、いまにも燃えようとしている。幸いなことよ。すべて主に身を避ける人は。

●それから、彼は誰にあっても一言もしゃべらず、問いかけられても返事もしなかった。
あなたの荷物を下ろせると、騙す人や教えを憎むべき。


<結びの祈り>
天の父なる神様、きょう天路歴程から多くのことを学びました。私たちも一人の巡礼者として、または救いを求める求道者として、どのようにすべきかを教えていただきました。ありがとうございます。この世に生きる間に、様々な混乱や試練、助け手や障害物、また敵対者もいると思います。しかし、そういうことに耳を貸さず、天の声を大事にし、最後まで完走することができますように。聖書のことばをもって、聖霊の助けを受け、一歩一歩歩み続けられますように。イエス様のみ名によって祈ります。アーメン


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