苦しみとの向き合い方(詩編119:66-77)

「詩編119:66-77」
「色分けの意味」
■苦しみに対する態度(①②③) ■みことばの役割や有益(④⑤⑥⑦)  ■みことばに対する態度(⑧⑨⑩⑪) 

66 良い判断と知識(④)を私に教えてください。私はあなたの仰せを信じています。
67 苦しみにあう前には、私は迷い出ていました。しかし今は、あなたのみことばを守ります。(①)
68 あなたは、いつくしみ深く、良くしてくださるお方(⑤)です。どうか、あなたのおきてを私に教えてください。
69 高ぶる者は、私を偽りで塗り固めましたが、私は心を尽くしてあなたの戒めを守ります。(⑪)
70 彼らの心は脂肪のように鈍感です。しかし、私はあなたのみおしえを喜んでいます。(⑧)
71 苦しみにあったことは、私にとって幸せでした。それにより、私はあなたのおきてを学びました。(②)
72 あなたの御口のみおしえは、私にとって、幾千もの金銀にまさります。(⑨)
73 あなたの御手が私を造り、私を整えてくださいました(⑥)。どうか、私に悟らせ、私があなたの仰せを学ぶようにしてください。
74 あなたを恐れる人々は、私を見て喜ぶでしょう。私がみことばを待ち望んでいるからです。(⑩)
75 主よ、私は知っています。あなたのさばきが正しいことと、あなたが真実をもって、私を苦しめられたことを。(③)
76 どうか、このしもべへの約束にしたがって、あなたの恵みが私の慰めとなりますように。
77 どうか、あわれみを私に臨ませ、私を生かしてください(⑦)。あなたのみおしえは、私の喜びです。


「ジョンパイパー牧師」:コロナの意味とクリスチャンの取るべきこと

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・酷い自分たちの道徳的な実態を鏡のようにあらわしてくれた
・特定の人には神の裁きと懲らしめとして現れる
・再臨を準備する
・変化していくことを受け入れる
・危険の中でも善を行う
・キリストの無限な価値を認識し生活を整える
・宣教における進展を図る



「説教」
1.詩編119に関する説明
・ヘブル語のアルファベット、22から始まる。
・ひと段落は8節からなる。22×8=176節
・記者の神様のみ言葉に対する強い渇望と愛の心がにじみ出ている。
・その中でもこの部分は、苦しみの中でも彼がどのように神様のみことばを愛しているかを明確に表している。
・176節のうち、2,3節を除いて、みことばという意味の単語が全部登場する。

2.説教の内容
1)苦しみに対する彼の態度
①67 苦しみにあう前には、私は迷い出ていました。しかし今は、あなたのみことばを守ります
●まずは苦しみの中でも神のみことばを守るようにした。

②71 苦しみにあったことは、私にとって幸せでした。それにより、私はあなたのおきてを学びました。
●苦しみは幸せだったと告白できた。

③75 主よ、私は知っています。あなたのさばきが正しいことと、あなたが真実をもって、私を苦しめられたことを
●苦しみは、私に対する神の愛と真実であることが分かったと認める

2)みことばが与える有益
 
④66 良い判断と知識
⑤68 あなたは、いつくしみ深く、良くしてくださるお方
⑥73 私を整えてくださいました
⑦77 私を生かしてください


 <解説>
④みことばは、いつも私たちに正しい知識と判断をくれる。すべての判断の基準となる。だからあまり迷わない。
⑤神はいつも善と愛をもって私を導くので間違いない
⑥みことばを私を整えてくれる。みことばがないと混乱する。しかし、みことばが入るとシンプルになる。乱れた私を整えてくれる。
⑦みことばは、わたしを用いてくださるし、価値のない、取るに足らない私を生かしてくださる。

3)一般に苦しみにあった人はどうなるのか
 ・信仰から離れるか、信仰に強くなる、そのどちらかになる。
     
 ・自己中心になるか、人への愛と奉仕に出る、そのどちらかになる。

十字架でのイエス様は、死という一番最悪の苦しみの時も、7つの仕事をされた。大変だからと言って、何もしないことではなく、大事なことは息を引き取るその瞬間まで、すると決めよう。少し大変だということで、すぐ大事なことをやめるようではよくない。

4)みことばへの態度
⑪69 高ぶる者は、私を偽りで塗り固めましたが、私は心を尽くしてあなたの戒めを守ります。 
⑧70 彼らの心は脂肪のように鈍感です。しかし、私はあなたのみおしえを喜んでいます。
⑨72 あなたの御口のみおしえは、私にとって、幾千もの金銀にまさります。
⑩74 あなたを恐れる人々は、私を見て喜ぶでしょう。私がみことばを待ち望んでいるからです。


<解説>
⑪彼はどんあことがあっても神のみことばに従うと確認
⑧普通の人は、脂肪のようにみことばに鈍感であるが、自分はひたすら神のみことばを喜ぶと話す。脂肪は神経があまり通らないので、感覚がない。美味しいか、酸っぱいか、苦いか、冷たいか、など全く感覚がない。神様のみことばにそんな感覚の人である。霊的な脂肪の塊では困る。
⑨みことばを金銀よりも大事にする。現代は少しのお金のためならば、みことば、祈り、礼拝、交わり、学びなどをあまりにも簡単に無視してしまうのではないか。
⑩彼はみことばを待ち望むと話す。普通はそこまではいかないかもしれないが、みことばを簡単に無視してはならない。

・人生の重要なターニングポイントには、必ず従順というのがある。皆さんがどちらかの道を選択する時には、神様の御心に従って選択することである。人生をふりかえってみると、大事な節目の時には、従順の痕跡がある。この従順によって人生の流れが右、左、逆に変わっていく。人間的な見方で道を選ぶのではなく、信仰とみことばに従って決めることである。それが一番、安心で悔いのない選択である。

・私の人生も振り返ってみると、日本に来るときも、大学院の厳しい勉強8年間のことを捨てて、牧師になることを決断した時も、神様の御心に従っていこうとする選択があった。

・皆さんの人生もそうである。この重要な選択によって皆さんの人生の流れが変わっていくようになる。

・従順はできればするのではなく、絶対視するという心構えが必要

・イエス様の姿:ヘブル5:8・9
8キリストは御子であられるのに、お受けになった多くの苦しみによって従順を学び、9完全な者とされ、彼に従うすべての人々に対して、とこしえの救いを与える者となり、

・イエス様も、自然と完全な方となったわけではない。その方も、従順という学びを通して、完全な者となったとなっている。私たちも同じである。成熟した者、完全な人生の流れを作るためには、従うことは必須である。

5)コロナの苦しみの中でもすべきこと
これは前に話をした。この厳しいコロナの時期を次のことをする機会としたい。

従順(これはいつも大事なことであり、当たり前のことである)

善を行なう:自分だけに委縮しないで、周りの方に愛と善を示そう。
 苦しみの時に、自分だけ、自分の家族だけではよくない。そういう弊社的な生き方ではなく、心を開き周りを顧みよう。

伝道する:今は人間の弱さを知るだけではなく、神様についても考える時期であるので、この前私が皆さんに配りました(救いへの道のり「4段階」)を送るのもよいと思う。

自分の信仰の内面を磨く:今まで忙しくてできなかった、乱れた自分の信仰を整えよう。とくに、聖なる習慣、「みことばと祈り」の習慣を身につけよう。 

「結びの祈り」
天の父なる神様、きょうは苦しみの中でも私たちがすべきことについて学ぶことができました。感謝します。私たちも厳しい試練の意味を知り、それを積極的に受け入れ、大きな成長と変化を成し遂げることができますように。このコロナの厳しい状況下でも、みことばを喜びとし、その教えに徹底的に従う生活となりますように。またこの機会を用いて、自分を磨き、愛による善を行ない、伝道の機会とすることができますように。イエス様のみ名によって祈ります。アーメン

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