信仰は選択である(クロノス世界からカイロスの世界へ)

(ヘブル11:23-27)
11:23 信仰によって、モーセは生まれてから、両親によって三か月の間隠されていました。彼らはその子の美しいのを見たからです。彼らは王の命令をも恐れませんでした。
24 信仰によって、モーセは成人したとき、パロの娘の子と呼ばれることを拒み、
25 はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。
26 彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです。
27 信仰によって、彼は、王の怒りを恐れないで、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見るようにして、忍び通したからです。


1.カイロスとクロノスの意味
 古代ギリシャの神の名前から由来
・クロノス:客観的な世の時間、宇宙の時間 : Universal Time(この世の象徴)
 ※これは私と関係なく、ただ流れていく時間である。

・カイロス(神のタイム、神の働き):in His time(信仰の世界)
 主観的で相対的な時間。特別な機会や時の意味、信仰的には意味のある時間や機会
 ※神と共にする時間、意味のある特定の機会
 ※もっと意味を広げて言うならば、これは信仰の世界、神の世界。

マルコ1:15 「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
ヨハネ7:6 そこでイエスは彼らに言われた。「わたしの時はまだ来ていません。しかし、あなたがたの時はいつでも来ているのです。


※上記のみことばの「時」は、カイロス的時間である。

2.クロノスの世界からカイロスの世界へ(神の招きに信仰によって反応する)
私たち信仰者は、この世での時間概念で生きてはならない。クリスチャンというのは、クロノスの世界から、カイロスの世界へ移り、生きることである。つまり、神とのやり取り、神が願う、下さる、そういうのを、自分で反応し選ぶときに、そのカイロスの世界は始まる。このカイロスの世界、時間に生きることで真の価値を見いだせる。

ヘブル4:16 ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。

・モーセ:40歳までエジプト(最高の環境)、80歳まであらび(最悪の環境)、それから40年は素晴らしい指導者
・モーセはその時その時、何が正しくもっと価値あるのかを考え選択した。

①モーセは、信仰的価値観でカイロスの世界、信仰の世界に生きた。
何が一番価値あるのか、この世で一番まさるのが何かを考え、それで彼は神のほうに自分をゆだねて生きた。
・人間は、小さい時はしたい中心だが、少しずつ変化する。体が喜ぶこと >> 大事なこと >> 正しいこと >> 価値あること >> 神が価値あるというのが何なのか(人生で一番まさるのが何か)。このように、行動の基準が変わっていく。このモーセは、天に置いて、神様が一番価値あると思うのが何か、それを考えたはずである。

ヘブル11:26b 彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです
ヘブル11:27 目に見えない方を見るようにして、忍び通したからです。


・モーセは最高の選択をした。最高に価値あるカイロスの世界を選び取り、生きた。神様が価値あると言われるのを、自分も確信することが必要である。

②信仰は捨てること、選び取ることにより実を結ぶ
ヘブル11:25 はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。
ヘブル11:26 彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。

・信仰は捨てることから始まる。断ることからである。25節にもあるように、大体の楽しみは罪と絡んでいる。罪と絡まないと楽しくない。でもその最後は、はかないとなっている。
・モーセは、最高の王子から苦しむ立場への選択をした。なぜかと言いますと、26節に、それこそエジプトの王子としての価値より、自分の民族と共に苦しむことが、もっと価値あると信じたからである。この選択は世界における選択の中では一番すごい信仰の選択だったと思う。

③選択の障害物
ヘブル11:23 彼らは王の命令をも恐れませんでした   
ヘブル11:彼は、王の怒りを恐れないで



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クロノスの世界からカイロスの世界へ、移るためには、それぞれ壁がある。その壁を乗りけていかなければならない。ただ、信仰のある人はそれがdきるようになる。もちろん、大きいい壁もあるだろうから、そういうのはかなりのエネルギーが必要である。

・釈迦:ゴータマ・シッダールタ。釈迦も29歳の時、出家をした。妻や子供を残したままのことだった。キリスト教ではないが、新しい世界のために多くの壁を乗り越えて行った。

・昨日のテレビ番組でも似たような話が合った。人間は、いつも自分の安全地帯から離れようとしない。でもここから出ていくときに、新しい学びができる。成長ができる。信仰に起きても同じ事が言える。

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「結びのことば」
クロノスの世界にとどまって、カイロスの世界を味わうことのない人生は、残念でならない。私たちに信仰と神がいるというのは、このカイロスの世界に移るようになる力を受けることができる。自分の欲とエゴ、恐れで障害クロノスの世界に閉じ込められて生きるのではなく、カイロスの世界に飛び込み、新しい神の世界、信仰の深さを知り、人生をもっと有効に生きることを願う。

結びの祈り
天の父なる神様、きょうは信仰者モーセを通して、不信仰のクロノスの世界から、カイロスの世界へ決断を下し、神からの使命を果たし、立派な信仰人生を終えたモーセから感動を受けました。はかない罪や悪、誘惑の世界、エゴの世界から、神の世界、カイロスの世界を目指し、生きることの大切さを学びました。どうか、私にも力をください。楽な地帯、自分のエゴの世界にとどまるのではなく、神様が差し伸べたカイロスの世界への招きに、自分の手をゆだねる勇気と信仰を与えてください。まずは、今できること、一歩一歩カイロスの世界に向けて、足を運ぶことができますように。見えない神をしっかり見つめて生きることができますように。イエス様のみ名によって祈ります。アーメン

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